研究課題/領域番号 |
26790053
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薄膜・表面界面物性
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
橘田 晃宜 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 電池技術研究部門, 主任研究員 (90586546)
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研究協力者 |
香山 正憲 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 電池技術研究部門, 首席研究員
田中 真悟 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 電池技術研究部門, 研究グループ長
深田 千恵 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 電池技術研究部門, アシスタント
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | リチウムイオン電池 / 電極-電解液界面 / 環境制御走査プローブ顕微鏡 / 分析電子顕微鏡 / 表面反応 / 第一原理計算 / 原子間力顕微鏡 / オペランド表面観察 / チタン酸リチウム電極 / 表面電荷移動 / リチウム吸蔵機構 / 電極表面構造 / その場観察 / 透過電子顕微鏡 / 電極材料 / 表面・界面 / 走査プローブ顕微鏡 |
研究成果の概要 |
本研究はリチウムイオン電池の電極-電解液界面で起こりうる諸現象を走査プローブ顕微鏡、電子顕微鏡によって調査し、さらに第一原理計算によってその物理化学的な原理を解明することで、電池技術の進展に資することを目的として行われた。原子間力顕微鏡を用いた溶液環境ならびに非水環境下におけるその場観察によって、電池セル内部で起こりうると予想される多様な電極表面の反応を明らかにした。また、反応後の試料の電子顕微鏡観察により、電極材料表面の変質メカニズムを、結晶構造や元素組成変化の観点から明らかにした。また、第一原理計算による表面シミュレーションで、リチウム挿入反応における表面電荷移動の挙動を解明した。
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