研究課題/領域番号 |
26790070
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
量子ビーム科学
|
研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 (2016-2017) 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 (2014-2015) |
研究代表者 |
大山 智子 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 高崎量子応用研究所 先端機能材料研究部, 主任研究員(定常) (90717646)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 量子ビーム / 微細加工 / 機能化 / 医療・バイオデバイス / 足場 / 生体材料 |
研究成果の概要 |
量子ビーム複合照射によって誘起される各種化学反応とその分布を制御し、高分子材料の形状と物理的・化学的特性の3次元パターニングを実現して、多次元的な機能を付与することに成功した。特に薬剤を用いずに生体適合性材料を機能化・微細加工する技術を開発し、生体軟組織に相当する硬さ(1~100 kPa)とマイクロ形状を同時に制御して細胞形態を変化させるゼラチンハイドロゲル足場や、量子ビーム照射の一工程でポリジメチルシロキサン表面に長期安定な親水性の凹部を作り出して細胞を1つ1つ捕捉するデバイス等の開発へ発展させた。
|