研究課題
若手研究(B)
本研究は,ノットコンタクトホモロジーの表現論的構造解析を大きな目標としており,特に「Ng予想の完全解決」を目指すものである.まず,研究代表者の一連の研究から,Ng予想が成り立つための障害(幽霊指標)を発見した.この研究を基に,名城大学の鈴木心之助氏との共同研究では,この計算プログラムを構築し,その結果,トーラス結び目において,幽霊指標ならびにNg予想の反例を発見することができた.研究は現在も進展しており,その域は本研究課題を脱するような非常に深い部分に達している.
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すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 2件、 査読あり 2件、 謝辞記載あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (14件) (うち国際学会 6件、 招待講演 3件)
International Journal of Mathematics
巻: 28 号: 03 ページ: 1750020-1750020
10.1142/s0129167x17500203
Osaka Journal of Mathematics
巻: 53
120005986264