研究課題/領域番号 |
26800099
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 国立天文台 (2017) 愛媛大学 (2016) 東京工業大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
馬場 淳一 国立天文台, JASMINE検討室, 特任研究員 (90569914)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 天の川銀河 / 銀河シミュレーション / 星間化学 / 星形成銀河 / 電波観測 / 銀河形成 / 大規模シミュレーション / 次世代観測 / 非平衡化学反応 / 遠方星形成銀河 / 国際情報交換 / 遠方銀河観測 |
研究成果の概要 |
われわれの太陽系が属する銀河である天の川銀河をはじめとして、約半数の銀河は渦巻構造や棒状構造をもつ渦巻銀河である。本研究では、詳細な星間化学反応を考慮した銀河シミュレーションコードを開発し、観測との比較を通して、銀河の動力学進化と星間ガスからの星形成過程の理解を目指した。その結果、申請者らが提唱する新たな渦状腕構造モデル (動的渦状腕モデル) の観測的検証法の提案や、約1億粒子の天の川銀河の超高分解能シミュレーションなどに成功し、渦状腕領域における分子雲の形成進化に関する新たな知見を得た。さらにシミュレーション結果は立体動画として一般向けに公開(4D2U)され、映像作品として優秀賞を受賞した。
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