研究課題/領域番号 |
26800124
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
佐古 崇志 東京大学, 宇宙線研究所, 研究員 (00705022)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 宇宙ガンマ線 / 超新星残骸 / 宇宙線加速機構 / 加速機構 / 空気シャワー |
研究成果の概要 |
チベット空気シャワー実験では、宇宙ガンマ線に対する感度向上を目的とした水チェレンコフ型の地下ミューオン観測装置(Muon Detector、以下MD)計画を推進中である。100平米のプロトタイプMDのデータ解析により、かに星雲からのガンマ線フラックスに対して140TeV以上で最も厳しい上限値を得た。この結果を論文として出版し、国際会議ICRC2015にて口頭発表を行った。MDによる事象選別方法の最適化や、空気シャワーアレイの性能向上の研究も進めている。 チベット実験の現状および最近の研究結果について、国際会議TeVPA2015および東京大学宇宙線研究所共同利用成果発表会にて口頭発表を行った。
|