研究課題/領域番号 |
26800140
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
織田 勧 九州大学, 理学研究院, 助教 (10613515)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ヒッグス粒子 / LHC加速器 / ATLAS実験 / 4レプトンチャンネル / 素粒子の標準模型を超える新物理 / 国際研究者交流 / CERN / 素粒子標準模型を超える新物理 / LHC |
研究成果の概要 |
平成27年から平成29年まで、スイスのCERNのLHC加速器の重心系エネルギー13 TeVの陽子陽子衝突のデータをATLAS実験で取得した。平成28年までのデータを解析し、ヒッグス粒子がゲージ粒子の1種であるZ粒子2個に崩壊し、さらに4個のレプトンに崩壊する4レプトンチャンネルと呼ばれる崩壊モードで、約60個のヒッグス粒子を観測した。 ヒッグス粒子の生成微分断面積と他の粒子との結合定数を測定し、観測値は、素粒子物理学の標準模型に基づく理論計算の値と誤差の範囲内で一致し、標準模型を超える物理現象は見つからなかった。ヒッグス粒子の質量を測定し、予備的な結果では約0.3%の相対的な精度が得られた。
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