研究課題/領域番号 |
26800149
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
澤井 秀朋 早稲田大学, 理工学術院, その他(招聘研究員) (70514199)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 重力崩壊型超新星 / 磁気流体シミュレーション / 磁気流体不安定 / rプロセス元素合成 / ニュートリノ / 並列計算 / 磁気回転不安定 / rプロセス元素合成 / 宇宙物理 / 磁気流体力学 / 数値シミュレーション |
研究成果の概要 |
重力崩壊型超新星爆発における磁場の役割とふるまいを探るため、数値シミュレーションによる研究を行った。その結果、磁気回転不安定と呼ばれる磁場増幅メカニズムが爆発のダイナミクスと重元素の生成に大きな役割を果たす可能性が示唆された。重力崩壊型超新星爆発は星中心付近で発生したニュートリノがそのすぐ外側を温めることで引き起こされると考えられているが、磁気回転不安定が間接的にその温めを促進することが明らかになった。また、磁気回転不安定が起こるとより多くの中性子が爆発で飛ばされ、その結果、鉄より重い元素が生成されることが分かった。
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