研究課題/領域番号 |
26800164
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
望月 敏光 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 再生可能エネルギー研究センター, 研究員 (30549572)
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連携研究者 |
樋山 みやび 東京大学, 物性研究所, 研究員 (90399311)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ホタル生物発光 / 発光励起スペクトル / 吸収測定 / 光ルミネッセンス / 分子化学計算 / 酵素タンパク質 / 量子化学計算 |
研究成果の概要 |
5-5ジメチルオキシルシフェリン水溶液の吸収スペクトルのpH依存性から、pKa=8の中性分子と陰イオンの2状態の吸収ピークをそれぞれ観測し、発光励起スペクトルからどちらの状態も陰イオンに対応する636nmの単一のピークで発光することを示した。発光タンパクに取り込ませた状態ではpH依存性は小さくなり、生物発光により近い592nmで光った。これはルシフェラーゼが作る環境が水中と異なるためであるものと考えられ、発光および吸収をプローブとして発光タンパク質が作る環境を調べる道筋が立った。
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