研究課題
若手研究(B)
前年度は主に新奇構造を持つフラストレーション磁性体の探索を、後年度では不安定原子価を持つ新規物質の磁性について調べた。本研究の結果、Multi-Kagome-Strip(MKS)格子と名付けられる新規物質RbVGeOの磁性測定か明確な磁気転移が観測されない事を明らかにした。また、Moがカゴメ格子を形成するKVMoOでは磁化測定から、Moが4と5価を持つ事が示唆され、不安定仮数を持つ新規カゴメ格子磁性体の合成に成功した。
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