研究課題/領域番号 |
26800192
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
ホタン ヒュイ 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 研究員 (40714382)
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研究協力者 |
石田 武和
加藤 勝
日高 睦夫
前澤 正明
林 正彦
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | SQUID顕微鏡 / 量子磁束 / 超伝導微小板 / Ginzburg-Landau 理論 / EBリソグラフィ / ピン止め / 電子ビームリソグラフィー / SQUID素子 / GL計算 / Ginzburg-Landau理論 |
研究成果の概要 |
ピン止め効果の弱いMoGe微小板を作製して、イオンミリング装置で微小な円状のディップを作ることでピン止め導入に成功した。パックマン型超伝導微小板への磁束充填規則の解明では、新奇なアーク型磁束構造が現れることを明らかにし、円盤への充填規則(シェルモデル)と比較した。また、実験的にもSQUID顕微鏡を使った磁束構造の解明を行い、アーク型充填モデルに関して実験と理論を比較して、良い一致を得た。また、申請書で提案した電子ビームの集中的照射でピン止め中心を作る手法よりも、また、本研究で開発したSQUID素子を用いて、SQUID顕微鏡を構成して、鮮明な磁束像の観測にも成功した。
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