研究課題/領域番号 |
26800211
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
吉川 純一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 講師 (60589943)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 単一光子 / 量子メモリー / パラメトリック下方変換 / ホモダイン測定 / ウィグナー関数 / 量子光学 |
研究成果の概要 |
光を用いた量子情報処理では、単一光子状態が重要なリソースであり、多数の高純度な単一光子状態を同期して入力し、部分透過鏡ネットワークで相互作用させることが求められる。高純度の単一光子状態は伝令付きの方法で生成できるが、この方法は、生成の成功が確率的という欠点がある。このため、生成に成功した単一光子状態を保存してタイミングを制御して干渉させることが重要となる。本研究では、ランダムに生成される高純度の単一光子状態を連結共振器型量子メモリーで保存し、放出タイミングを合わせて干渉させることに成功した。これは、光を用いた量子情報処理の大規模化に向けた重要な成果である。
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