研究課題
若手研究(B)
光格子中の原子を個別に空間分解顕微観測可能な系は,冷却原子を用いた物性研究にあたっての重要なツールとみなされている.本研究では,新しいアイデア・手法に基づいて,Yb原子に対して有効に機能する光格子顕微系を開発した.特別な冷却手法によらない点と,十分な信号レベルを確保するのに必要な時間が極めて短い点が特徴である.さらに,スピン依存の顕微観測に向けて,当該トラップ中での準安定状態のエネルギーシフトを調べた.
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 2件、 査読あり 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (9件) (うち招待講演 2件) 備考 (2件)
Physical Review A
巻: 91 号: 6 ページ: 063414-063414
10.1103/physreva.91.063414
Review of Scientific Instruments
巻: 86 号: 7 ページ: 073110-073110
10.1063/1.4927132
http://www.kozuma.phys.titech.ac.jp/research_category/
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