研究課題/領域番号 |
26800215
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 (2015) 青山学院大学 (2014) |
研究代表者 |
高峰 愛子 国立研究開発法人理化学研究所, 仁科加速器研究センター, 研究員 (10462699)
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研究協力者 |
前田 はるか 青山学院大学, 理工学部, 教授 (80260199)
塩塚 梨貴
高野 将之
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | リュードベリ原子 / 超放射 / テラヘルツ波 / 冷却原子 / 磁気光学トラップ / テラヘルツ |
研究成果の概要 |
高励起リュードベリ原子はある条件下では隣接準位への遷移確率が高いため超放射を起こし、近年注目を浴びているテラヘルツ波領域の電磁波パルスを発生する。密度分布が一様でない磁気光学トラップ中の冷却リュードベリ原子サンプルでは、冷却リュードベリ原子で支配的に働く原子間相互作用作用のために超放射を観測することが原理的に難しい。しかし、先行研究でDicke条件を満たしていない条件下でのリュードベリ原子サンプルからの超放射が観測されており、これを決めるモードマッチング条件をより広く系統的に測定するために、光学系に改良を加え冷却Rb原子雲を拡大するとともに、リュードベリ励起用の高強度光源系を設計した。
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