研究課題/領域番号 |
26800247
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 気象庁気象研究所 |
研究代表者 |
國井 勝 気象庁気象研究所, 予報研究部, 研究官 (70370327)
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研究協力者 |
三好 建正 理化学研究所, 計算科学研究機構・データ同化研究チーム, チームリーダー
和田 章義 気象庁気象研究所, 台風研究部, 主任研究官
Yan Shu-Chih 台湾国立中央大学, 大気科学部, 準教授
太田 洋一郎 気象庁, 予報部・数値予報課, 技官
伊藤 耕介 琉球大学, 理学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | データ同化 / アンサンブルカルマンフィルタ / 海洋結合モデル / 台風 / アンサンブルデータ同化 / 大気海洋結合モデル / 大気海洋相互作用 / アンサンブル予報 |
研究成果の概要 |
領域メソスケール大気結合モデルを用いたアンサンブルカルマンフィルタに基づくデータ同化システムの構築を行い,現実的な海面水温(SST)の再現,およびアンサンブルデータ同化システムにおけるSSTの不確実性の評価を行った.1次元海洋混合層モデルを用いたデータ同化システムにより,2016年の台風Lionrockの事例を対象としてひまわり8号のSST観測データを同化したところ,台風周辺のSSTの低下が適切に表現され,台風の強度,進路予測に正のインパクトがあることが分かった.領域メソスケールモデルを用いた海洋結合データ同化有効性を示す結果が得られた.
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