研究課題/領域番号 |
26800249
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
名倉 元樹 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境観測研究開発センター, 研究員 (10421877)
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研究協力者 |
升本 順夫
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 海洋 / 循環 / インド洋 / 風成南北循環 / 現場観測 / 大気海洋結合モデル / 赤道波 / 力学 / 海洋力学 / 赤道インド洋 / モルジブ諸島 / 赤道ジェット |
研究成果の概要 |
二つのテーマについて研究を行った。現場観測と数値シミュレーションの結果を解析し、単純化されたモデルで実験を行った。一つ目のテーマは赤道上の流れである。赤道を横切る南北方向の流れに関する研究を行い、東西ジェットがモルジブ諸島に衝突した結果生じることを明らかにした。赤道上の東西ジェットの変動を調べ、波動の力学に関連づけた。二つ目のテーマはインド洋全体の南北循環である。現場観測を収集してインド洋の循環の全体像を描き出した。気候変動に関する政府間パネルの評価報告書に用いられた数値モデルの出力を調べ、循環がモデル内で正しく再現されていないことを明らかにした。上記の結果を4本の論文として国際誌に発表した。
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