研究課題/領域番号 |
26800254
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
超高層物理学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
鍵谷 将人 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (30436076)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | イオ / 偏光分光 / 酸素原子 / 6300 / 偏光 / 高分散分光 / 光ファイバアレイ |
研究成果の概要 |
木星衛星イオ近傍の酸素原子発光(630.0nm)の偏光分光観測を実現するために、ハレアカラ観測所の東北大学60cm反射望遠鏡に偏光分光機能を付与する開発を行った。この分光器は偏光プリズムと色消半波長板を組み合わせることで、直線偏光度のスペクトル分布を波長分解能5,000で測定することができる。2016年2月に観測を実施した結果、イオ起源の630nm酸素原子発光を検出することに成功した。発光輝線の直線偏光度は21+/-32%と導出されたが、より木星離隔が大きくなる2016年5月の観測機会に同様の観測を実施することで、木星回折光の影響を低減し、測定精度を7%まで向上させることができると期待される。
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