研究課題/領域番号 |
26800278
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地球宇宙化学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
坂口 綾 筑波大学, 数理物質系, 准教授 (00526254)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | HFS元素 / 鉄マンガンクラスト / Zr / Hf / 放射性トレーサー / ジルコニウム / ハフニウム / DFO / XAFS |
研究成果の概要 |
HFS元素の中でも双子元素と呼ばれるZr-Hfペアにおいて、海水と鉄マンガンクラスト間で大きな分別が起こっていることが知られている。本研究では、これら元素の分別挙動について明らかにすることを最終目的とし実験を行ってきた。特に本研究では新たに短寿命放射性ZrとHfを用い吸着実験等を行っている。有機配位子DFOと放射性ZrおよびHfの錯体の、模擬鉱物(δMnO2とフェリハイドライト)への吸着実験結果から、いずれの鉱物へもHfがより多く吸着する分別が見られた。その際のHf-Oの距離はZr-Oの距離よりも短い事がXAFS結果から明らかになった。
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