研究課題/領域番号 |
26810004
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
市川 和秀 京都大学, 工学研究科, 助教 (50401287)
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研究協力者 |
立花 明知 京都大学, 大学院工学研究科, 教授
瀬波 大土 京都大学, 大学院工学研究科, 講師
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 電子ストレステンソル密度 / 量子電磁力学 / 化学結合理論 / 電子運動エネルギー密度 / 領域化学ポテンシャル / 化学反応性指標 / 化学反応性理論 |
研究成果の概要 |
電子ストレステンソル密度や場の量子論に基づいた他の密度量を用いて化学結合性・ 反応性を理解するという手法を深化・発展させることを、より多くの分子系に適用してその有用性を示す研究を行った。従来までわかっていた共有結合・金属結合に加え、半金属同士の結合やイオン結合がどのように表されるのかが明らかとなった。電子テンション密度のセパラトリクスが分子内原子の境界のよい定義となる事が数値的に検証された。電子運動エネルギー密度のゼロ面が、原子やイオンの外側の境界を与えるよい指標となる事がわかった。
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