研究課題
若手研究(B)
本研究では、量子化学計算と分子動力学シミュレーションを効率良く結びつける手法を開発し、光捕集アンテナの高効率な光エネルギー伝達機能におけるタンパク質の構造および揺らぎの役割を解明することを目的とする。これまで光捕集アンテナ中の色素の励起エネルギーの大きさと揺らぎを解析可能な手法を開発し、光捕集アンテナFMOタンパク中の7つの色素の励起エネルギーの大きさと揺らぎを、世界で初めて定量的に再現することに成功した。また、色素間の励起子相互作用の大きさと揺らぎを解析可能な手法の開発も行った。
すべて 2017 2016 2015 2014
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件、 謝辞記載あり 6件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (18件) (うち国際学会 6件、 招待講演 7件)
Marine Drugs
巻: 15 号: 4 ページ: 117-117
10.3390/md15040117
Chemical Physics Letters
巻: 679 ページ: 60-65
10.1016/j.cplett.2017.04.082
Journal of Physics: Condensed Matter
巻: 28 号: 34 ページ: 344005-344005
10.1088/0953-8984/28/34/344005
Inorg. Chem.
巻: 55 号: 16 ページ: 8082-8090
10.1021/acs.inorgchem.6b01187
Journal of Chemical Theory and Computation
巻: 12 号: 8 ページ: 4128-4137
10.1021/acs.jctc.6b00516
Journal of Fluorine Chemistry
巻: 189 ページ: 22-32
10.1016/j.jfluchem.2016.07.013
Journal of Physical Chemistry B
巻: 118 号: 37 ページ: 10906-10918
10.1021/jp507259g