研究課題/領域番号 |
26810010
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 分子科学研究所 |
研究代表者 |
湯澤 勇人 分子科学研究所, 光分子科学研究領域, 特別研究員 (30636212)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 軟X線吸収分光 / その場観察 / 軟X線分光 / クラウンエーテル / 反応中間体 / クロスカップリング |
研究成果の概要 |
触媒反応の活性や選択性を上げるためには,反応過程を分光学的手法で直接観察することが重要である.そこで本研究では近年新たに確立された透過法による液体の軟X線吸収分光を用いて触媒反応のその場観察を行った.その結果,当初目標としていたクロスカップリング反応の系では解決に時間のかかる問題により実現することはできなかったが,酸化チタン触媒を用いたシアノピラジンの水和反応過程(速度)を観察することができた. また,触媒反応で重要な液相中での有機物-イオン間の相互作用の軟X線吸収分光による解析の基礎的な検討として水相中のクラウンエーテル包接錯体の測定を行い局所構造の解析に成功した.
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