研究課題/領域番号 |
26810012
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 筑波大学 (2015-2016) 独立行政法人理化学研究所 (2014) |
研究代表者 |
松井 亨 筑波大学, 数理物質系, 准教授 (70716076)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 酸化還元電位 / 密度汎関数理論 / ヘム / 溶媒和モデル / 面外振動 / 金属錯体 / 標準水素電極ポテンシャル |
研究成果の概要 |
呼吸など重要な役割を果たすヘムにおいて、電子を運ぶ能力を示す酸化還元電位の計算を行った。ヘムはポルフィリン環を持っているが、我々が開発した正確な計算スキームを用いることでこのポルフィリンの動き方によって酸化還元電位を制御しているということが分かった。また、周囲の環境(水が入らない有機溶媒のような環境か水が周辺にある環境か)によって大きく酸化還元電位が変化することが分かり、こういった変化が生物の身体の中で起きていることが予想される。
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