研究課題/領域番号 |
26810018
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
安藤 吉勇 東京工業大学, 理学院, 助教 (40532742)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 有機合成化学 / キノン / 光化学反応 / 天然物 / 全合成 / ナフトキノン / CH官能基化 / 酸化還元 / 立体特異的合成 |
研究成果の概要 |
キノン類は色素や生物活性分子として広く自然界に分布している化合物群である。その中には、光によって興味深い挙動を示すものがあるが、その反応性は有機合成反応としてほとんど注目されていなかった。 本研究課題では、このキノン類の光反応に着目し、これまで合成が困難であった有機分子骨格の構築法を開発した。すなわち、ナフトキノンの光レドックス反応の一般性を調査し、幅広い基質に適用できることを見出した。さらに、本反応が立体特異的に進行することを明らかとした。開発した反応をナフトキノン二量体天然物であるスピロキシンCの合成へ応用し、その世界初の不斉全合成を達成した。
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