研究課題/領域番号 |
26810031
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
田中 裕也 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 助教 (90700154)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 分子ワイヤー / 混合原子価 / 酸化還元特性 / 単分子電気伝導度 / 発光特性 / 有機金属分子ワイヤー / パイ共役系材料 / 単分子電気伝導度計測 / ルテニウム / π共役系 / 金錯体 / カルベン / 光物性 |
研究成果の概要 |
π共役系分子と金属錯体を複合化・集積化することで、各構成要素のみでは実現できない新規物性の発現が期待できる。本研究では金属イオンとパイ共役系化合物を金属―炭素結合で連結することで、これまでにない材料群の開発を試みた。ルテニウムユニットをジエチニルチオフェンで一次元に連結した有機金属分子ワイヤーでは2 nmを超える距離で非常に高い電子伝達能を示した。またルテニウムユニットをポルフィリンで連結した二次元分子素子では高度に非局在化した電子伝達系を開発した。三次元集積系として金イオンと芳香族炭化水素をカルベン配位子で連結した錯体を開発し発光特性の異なる結晶多形を示した。
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