研究課題/領域番号 |
26810058
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
仙波 一彦 京都大学, 工学研究科, 助教 (30712046)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | クロスカップリング反応 / 金属協働触媒 / クロスカップリング / パラジウム / 銅 / ヒドロアリール化 / カルボホウ素化 / アリールホウ素化 / アルキン / アルケン / 交差カップリング反応 |
研究成果の概要 |
クロスカップリング反応は今日の有機合成化学に革新をもたらした炭素ー炭素結合形成手法であるが,通常,事前調製した化学量論量の有機金属反応剤を必要とするため,多段階操作を必要としたり,有機金属反応剤由来の金属塩が副生する問題がある。本研究では,銅化学種のアルケンまたはアルキンへの付加により触媒的に生じるアルキル銅またはアルケニル銅を利用するクロスカップリング反応の開発を行った。その結果,アルケンまたはアルキンのヒドロアリール化,カルボホウ素化,およびカルボアリル化反応の開発に成功した。これら反応は,入手容易な出発原料から単工程で,高度に官能基化されたアルカンやアルケンを合成できるため有用である。
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