研究課題/領域番号 |
26810062
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
佐々木 要 東邦大学, 理学部, 講師 (10611783)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ペプチド合成 / グリーン合成 / アミド結合形成 / チオカルボン酸 / 環状炭酸無水物 / 高原子効率 / グリーンケミストリー |
研究成果の概要 |
アミド結合形成は形式上カルボン酸とアミンの脱水反応であるが,特にペプチド結合は,カルボン酸とアミン,そして,等量以上の縮合剤と添加剤を用いた反応により構築されるのが一般的であり,共生成物co-productが廃棄物となっている.この原子効率が低いという問題を解決するために,本研究では新たに,共生成物が二酸化炭素だけとなるチオールリレー法をデザインし,その実現性について検討した.まず,本法実現の重要構造となるチオカルボン酸を従来法よりも簡便に構築する手法を開発し,本文報告した.また,チオールリレー法によるペプチド結合の形成に成功した.併せて,より効率的な反応へと進展させる際の課題を明らかにした.
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