研究課題/領域番号 |
26810070
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
田中 亮 広島大学, 工学研究院, 助教 (60640795)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | オレフィン重合 / 助触媒 / アルミノキサン / クラスター化合物 / 有機ホウ素化合物 / Lewis酸性 |
研究成果の概要 |
本研究ではMAOよりも高性能で広範な遷移金属錯体触媒に適用可能なオレフィン重合助触媒を開発するため,ホウ素を導入した様々なアルミノキサンを合成し,その構造や助触媒としての性質について調査した。電子求引基およびホウ素を導入したアルミノキサンはMAOと比べてオレフィン重合活性をより向上させることを見出した。各種スペクトル測定より、重合活性の向上はアルミニウム上のLewis酸性度および立体障害の増加によるものであることも分かった。
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