研究課題/領域番号 |
26810081
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
重田 香織 (杉山香織 / 重田 香織(杉山香織)) 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 環境管理研究部門, 研究員 (20639744)
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研究協力者 |
中里 哲也
田尾 博明
平野 研
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 単一細胞分析 / 元素分析 / 質量分析 / 誘導結合プラズマ質量分析計 / ドロプレット試料導入 / インクジェット / マイクロ流体デバイス / メタロミクス / ドロップレット試料導入 |
研究成果の概要 |
生体中の微量金属元素の役割の解明するため,細胞レベルで高感度かつ多元素の分析が可能な計測技術の開発が求められている。本研究では,マイクロ流体力学に基づく細胞ハンドリング技術を確立し,微小液滴に内包した単一細胞を誘導結合プラズマ質量分析計(ICP-MS)に導入する技術の開発を行った。作成した単一細胞導入チップにHeLa細胞を導入し,顕微観察システムを用いて細胞の挙動の観察を行った。また,細胞から得られる過渡的な信号を検出するため,高時間分解能ICP-MSの開発を行った。開発した装置を用い,銀ナノ粒子懸濁液をプラズマへ導入し,10nmスケールの銀ナノ粒子から得られる過渡的な信号の検出に成功した。
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