研究課題/領域番号 |
26810094
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 甲南大学 |
研究代表者 |
建石 寿枝 甲南大学, 先端生命工学研究所, 講師 (20593495)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 三重鎖 / フーグスティーン塩基対 / 分子クラウディング / イオン液体 / センサー / 四重鎖 / 修飾核酸 / 逆転写阻害 / DNAナノスイッチ / 一塩基変異 / DNAセンサー / 極限環境 / ワトソン・クリック塩基対 / 熱力学的解析 |
研究成果の概要 |
DNAの特異的な塩基認識能や環境応答性を活用して、薬剤、センサー等を構築するDNAナノテクノロジーが加速している。本研究では、ナノテクノロジー分野で活用されている水和イオン液体中の“超高塩濃度環境”および細胞内の細胞小器官などで混み合った環境を模倣した“超クラウディング環境”などの極限環境下におけるDNA構造安定性を定量的に解析した。その結果、DNAの溝部位へのカチオンの結合により通常な水溶液では形成できないような構造も極限環境下では形成可能であることが示された。さらにこの相互作用を活用し、従来法より標的鎖の誤認識を10000倍低減した三重鎖型DNAセンサー等のDNA材料を構築できた。
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