研究課題/領域番号 |
26810105
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
エネルギー関連化学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
福 康二郎 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 太陽光発電研究センター, 研究員 (10711765)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 光電極 / 水素 / 過酸化水素 / 水 / 太陽光 / 半導体 / 酸素 / ナノ粒子 / 太陽光エネルギー / 酸化物半導体 / 金属ナノ粒子 / LSPR誘起反応 / 高付加価値酸化生成物 |
研究成果の概要 |
光電極による水分解水素製造において、酸化反応を有効に利用するために、水を原料とした過酸化水素製造に挑戦した。バナジン酸ビスマスを用いた複合光アノードと、炭酸水素塩の電解液を組み合わせることにより、擬似太陽光照射下で、高い光電流特性と選択性を示す酸化的な過酸化水素製造・蓄積が実現できた。カソード反応に、酸素の還元反応を利用した過酸化水素製造を導入することで、過酸化水素製造に特化した光電極システムの設計にも成功した。
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