研究課題/領域番号 |
26810121
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
岡田 友彦 信州大学, 学術研究院工学系, 准教授 (30386552)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 層状ケイ酸塩 / 不均一核生成 / 吸着 / 単分散球状シリカ / 表面修飾 / 分離 |
研究成果の概要 |
層状ケイ酸塩(本研究ではスメクタイトと呼ばれる粘土鉱物)とシリカ粒子との複合化によって発現する独自の機能を探索した。シリカの表面でスメクタイトを直接育成する方法を採用した。これにより,シリカの形状を損なうことなく,スメクタイトの微結晶をシリカ表面に均一かつ薄く被覆することができた。材料としての機能は,(1) 吸着性に優れた廃液処理用分離フィルター,(2) コロイド結晶のビルディングユニット,(3) 化粧品用徐放剤,(4) 低容量の光学分割用HPLCカラム充填剤,(5) 磁気応答型吸着剤・触媒である。
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