研究課題/領域番号 |
26820010
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
曙 紘之 広島大学, 工学研究院, 助教 (50447215)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 硬質薄膜 / 基材密着性 |
研究成果の概要 |
本研究では,カーボンコーティングと化学的親和性の高い金属元素を基材表面に安定的に拡散させることにより優れた基材密着性を実現しつつ,さらに硬度の異なる2種類のカーボンコーティングを格子状に成膜することにより,優れた耐久性を発現するフレキシブルカーボンコーティングの創製を目指した.その結果, AIH-FPP処理によりカーボンと化学的親和性が高いCrから成る拡散層を基材表層に形成した後,軟質なカーボンコーティングと硬質なカーボンコーティングを格子状に積層コーティングすることにより,従来のカーボンコーティング被覆材に比べ,優れた基材密着性,および耐久性を発現可能であることが明らかとなった.
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