研究課題/領域番号 |
26820022
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
杉原 達哉 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (90637539)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 切削加工 / トライボロジー / 難削材 / インコネル718 / CBN工具 / 高速切削 / テクスチャ / 高速切削加工 |
研究成果の概要 |
本研究では,代表的な難削材であるインコネル718の高速・高能率切削加工の実現を目的に,“工具の表面構造”に着目した新たなCBN工具の開発を試みた.そして,インコネル718切削加工時のCBN工具の摩耗メカニズムの解明を図り,工具の断面観察を行うことによって,低速・高速切削速度域における摩耗進行プロセスの可視化を行った.さらに,明確化したメカニズムに基づき新たなCBN工具の開発・評価を行ったところ,CBN工具の表面性状・構造を最適化することによって,インコネル718の高速・高能率加工を実現するCBN工具が実現する可能性が示された.
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