研究課題/領域番号 |
26820046
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
清水 雅樹 大阪大学, 基礎工学研究科, 助教 (20550304)
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研究協力者 |
河原 源太 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 教授
Manneville Paul Ecole Polytechnique
Duguet Yohann CNRS
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 乱流 / 乱流遷移 / 力学系 / 機械学習 / 解の分岐 / 壁乱流 / 乱流モデル / 非圧縮流体 / スペクトル法 / 境界値問題 |
研究成果の概要 |
平面クエット流において,レイノルズ数と初期条件が異なる10万例以上の数値計算を行い,カオス発生の初期段階を詳細に捉えた.層流解以外のアトラクタが同時に2つ存在することで,フラクタル吸引領域境界の形成やその崩壊過程を複数の大域分岐と関連して見つけた.求めたリアプノフ次元は2を少し上回る大きさであり,カオスアトラクタは1次元写像と同相であると考えられる.このため,原理的には数次元の力学系を構築できることが分かった.永田の定常解からのカオスの発生においては,機械学習を用いてこの低次元化系を構築し,少なくとも5変数を用いることで,ナビエ・ストークス方程式を再現する高精度な系が構築できることが分かった.
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