研究課題/領域番号 |
26820047
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
流体工学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
鷲野 公彰 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (10726384)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 直接数値計算 / 離散要素法 / 粉体への液浸透 / 粉体内の液分散 / 数値シミュレーション / 粉体層への液浸透 / 毛管現象 / 粉体層充填構造 / 濡れ性 / 粒子接触液輸送 / 粉体層への液浸透速度 / 直接数値シミュレーション |
研究成果の概要 |
本研究では,湿式造粒プロセスにおいて重要となる粉体と液の混合を予測するためのシミュレーションモデルの開発を行い,粒子充填構造が液の混合に与える影響について調査した.毛管現象による粉体層への液浸透を予測する直接数値計算モデル及び,粒子同士の接触による液分散モデルをそれぞれ開発することに成功した.その結果,異なる濡れ性を有する2種類の粉体を混合した場合は,見かけの接触角の余弦が粉体の混合比と線形の関係となることを明らかにした.また,接触液分散には粒子表面の部分濡れを考慮することが重要であることを示した.
|