研究課題/領域番号 |
26820048
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
流体工学
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
白井 克明 神戸大学, 先端融合研究環, 助教 (00634916)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
|
キーワード | 回転流 / 容器内流れ / PIV計測 / 屈折率整合 / コリオリ力 / ハードディスクドライブ / 流体機械 / 情報ストレージ機器 / 積層円盤による回転流れ / 非軸対称容器内の流れ / 流体力 / 流れの可視化 / 粒子画像流速計(PIV計測) / 渦運動 / 2次流れ / 回転流れ / 画像粒子流速計 / 乱流 / せん断 / 流体関連振動 |
研究成果の概要 |
実験では透明実験モデルに屈折率の等しい流体を用いて流れ全域を観測可能な状態を実現し,流体に混入させた微粒子画像から二次元流速場を算出するレーザー計測システムを構築した.計測で得られた速度場からは,容器内の流れは回転円盤に駆動され周回する間に周方向に加速と減速を繰り返し,流速が局所的に円盤の剛体回転速度を上回ることと,そのメカニズムを明らかにした.流れの加減速はアーム挿入と開口部の存在の影響が別々の領域で作用し発生することが解明された.また、数値解析では実験と同一形状モデルを用いた非定常シミュレーションを実施し,実験結果との比較により解析の有効性を調べ,実験をある程度補完できる可能性を見出した.
|