研究課題/領域番号 |
26820077
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 豊田工業高等専門学校 |
研究代表者 |
田中 淑晴 豊田工業高等専門学校, 機械工学科, 准教授 (70455137)
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連携研究者 |
大岩 孝彰 静岡大学, 工学部機械工学科, 教授 (00223727)
伊藤 和晃 豊田工業高等専門学校, 機械工学科, 准教授 (10369986)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 磁気歯車 / 位置決め |
研究成果の概要 |
磁気歯車を伝達機構として用いた場合,磁気歯車間に磁気力特性が位置決め精度に影響を及ぼす.そのため,磁気歯車間の磁気力による特性を調査した.その内容は,オープンループ制御による特性,磁気歯車間距離の影響,定ステップ幅による特性,非線形ばね特性である.特に,磁気歯車間距離の影響では,その距離が近いと磁力による剛性が高くなるため,反応が良くなる.その一方,距離が遠くなると外乱となる磁力の反発力が小さくなるため,位置決め精度が良くなる結果を得た.非線形ばね特性では,直動転がり案内などと同様の挙動を示したが,軸受の特性が影響している可能性がある.
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