研究課題/領域番号 |
26820100
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
王 旭東 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 助教 (20550346)
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研究協力者 |
石山 敦士 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00130865)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 高温超伝導 / 超伝導電磁石 / 高磁場 / 電磁場解析 / 構造解析 / 高機械強度 / 超伝導磁石 / 電磁界解析 / ひずみ |
研究成果の概要 |
MRIやNMRなど高磁場下で使用する超伝導電磁石の高性能化には高温超伝導コイルの実用化が不可欠である。しかし、高磁場中で高電流密度を実現するためには、発生する電磁応力(磁束密度と電流密度の積に比例)に耐えられるように超伝導磁石の機械強度を高めることが必要であり、コイル化技術において最も重要な課題の一つとなっている。本研究は、YOROIコイル構造について実験と数値解析の両面からその補強性能を評価し、目標である機械強度1.2GPa(従来設計の2倍)、コイル電流密度200A/mm2(従来設計の2倍)を満足する高温超伝導コイルの設計に成功し、設計のためのYOROIコイル構造のツール開発を達成した。
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