研究課題/領域番号 |
26820101
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
王 韜 早稲田大学, 理工学術院総合研究所(理工学研究所), その他(招聘研究員) (60707818)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 高温超伝導 / 超伝導マグネット / 高磁場化 / 回路解析 / 熱伝導解析 / 電磁場解析 / マグネット技術 / 高電流密度 / 高熱的安定性 / 高励磁特性 / 無絶縁高温超伝導コイル / 無絶縁コイルの保護技術 / 部分的要素等価回路 / 熱解析 / 常伝導転移検出法 / ピックアップコイル / 無絶縁コイル / 高温超伝導コイル / 過渡電磁的振舞い / 非絶縁コイル / 高温超電導コイル / 熱的安定性 / 層間接触抵抗 / 磁場遅れ / 電流減衰時定数 / 過渡的電磁・熱的振舞 |
研究成果の概要 |
NMR,MRIと医療用加速器において高磁場化による小型・高機能化が進められている。しかし,高磁場を達成するための高電流密度・高熱的安定性および高信頼性を同時に実現する必要があり,次世代コイル化技術において極めて重要な課題となっている。本研究は,部分的要素等価回路に基づく回路解析と有限要素法に基づく温度解析の連成数値解析プログラムを確立し,近年提案された“無絶縁高温超伝導巻線技術”の有効性と成立性を検証・評価しながら,目標である電流密度500A/mm2,励磁速度数十秒,および“Defect Irrelevant”効果を同時に満足する3T級MRI用高温超伝導コイルの設計に成功した。
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