研究課題/領域番号 |
26820133
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
|
研究機関 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
研究代表者 |
松本 敦 国立研究開発法人情報通信研究機構, 光ネットワーク研究所 光通信基盤研究室, 研究員 (30580188)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | Intermixing / 量子ドット / 半導体レーザ / 光集積素子 / 集積 / レーザ / 光デバイス |
研究成果の概要 |
近年、量子ドット(QD)構造を用いた半導体レーザ(LD)の研究開発が進展し、その高い特性が注目されている。また、光デバイスは単一素子でなく、様々な要素素子を基板上に集積し、高機能・高付加価値化を目指した研究がなされている。本研究では、Intermixingという技術を従来用いられなかった1550nm帯のQD構造に応用する技術を開発し、良好なQD-LD集積素子を実証した。Intermixingの物理現象についても学術的に考察し、そのメカニズムの一端を明らかにした。本研究は従来取られている方法に対し、より簡易で短時間に低コストで素子作製が可能であり、今後さらに実用に寄与することが期待される。
|