研究課題/領域番号 |
26820152
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
計測工学
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
宮部 滋樹 筑波大学, システム情報系, 助教 (50598745)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 多チャネル信号処理 / 最尤推定 / 相関係数 / ウィシャート分布 / 仲上m分布 / 連続多変量分布 / 相互相関 / 多変量分布 / 正規分布 / スチューデントt分布 |
研究成果の概要 |
当初は脳波の識別のための統計的な多チャネル信号処理を計画していたが、基礎的な解析方法に焦点を当てた方針に変更し、多次元複素確率分布の推定問題の研究を行った。位相が観測できない条件における複素信号の2チャネル間の相関係数を最尤法により推定する手法を提案した。この研究の副産物として、2変量仲上m分布およびKibbleの2変量ガンマ分布の最尤推定アルゴリズムが得られた。また、多変量分布の共役事前分布であるウィシャート分布のパラメタの最尤推定を求めるアルゴリズムを提案した。
|