研究課題/領域番号 |
26820156
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
笈田 武範 京都大学, 工学研究科, 助教 (70447910)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 光ポンピング原子磁気センサ / アクティブシールド / バイアス磁場調整システム / 勾配磁場 / 計測帯域制御 / 外乱抑制 / フィードバック型ノイズ抑制 / 超低磁場MRI / バイアス磁場調整 / 帯域制御 / アクティブ磁気シールド |
研究成果の概要 |
光ポンピング原子磁気センサ(OPAM)は,非常に高い感度を有する磁気センサであるが,感度維持のためにはバイアス磁場を計測対象に合わせて調整する必要がある.本研究では,高価な磁気シールドを用いない環境においてOPAMを用いた微小磁場計測を実現するためのバイアス磁場調整・帯域制御システムの構築を目指した.アクティブシールド型バイアス磁場調整コイルでは,計測対象への不要な磁場の印加を抑制した調整が可能であった.また,勾配磁場による帯域制御やコイル群により発生する磁気ノイズを抑制するシステムについても検討を行い,ローパスフィルタおよびフィードフォワード型の磁場ノイズ抑制が有効であることを確認した.
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