研究課題/領域番号 |
26820161
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 東京理科大学 (2015) 日本体育大学 (2014) |
研究代表者 |
中野 和也 東京理科大学, 理学部, 助教 (80713833)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 血管コンプライアンス / 静脈コンプライアンス / 脈波伝播速度 / 非接触計測 / 光伝播モンテカルロ法 / RGBカメラ / 光伝播モンテカルロシミュレーション / 生体医用光学 / 生体計測 |
研究成果の概要 |
近年,血管コンプライアンスは血管疾患との関係が注目されている.従来,静脈コンプライアンスではストレインゲージプレチスモグラフと呼ばれる手法を用いて,カフ圧変化に対する四肢の容積変化を計測している.また,動脈コンプライアンスの指標である脈波伝播速度では,PWVはトノメトリー法とオシロメトリック法と呼ばれるセンサーを2点の計測部位に接触させて各点における圧脈波の到達時間差と距離から求める.しかし,これらの計測手法は計測器を体に接触させる計測であるため,測定部位が限定され,動きによる誤差が生じる.そこで,本研究では,センサーを接触させることなく血管コンプライアンスが計測可能なシステムを提案した.
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