研究課題/領域番号 |
26820171
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
制御・システム工学
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研究機関 | 木更津工業高等専門学校 |
研究代表者 |
浅野 洋介 木更津工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (70390416)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 無線通信制御 / 変動むだ時間 / 通信外乱オブザーバ / 定常偏差抑圧 / 無線通信 / 定常偏差 |
研究成果の概要 |
無線通信環境におけるフィードバック制御システムを構築するときに,通信遅延はむだ時間となり,制御系に悪影響を与える.むだ時間の影響を補償するために可変スケーリング通信外乱オブザーバと線形で制御系設計が容易であるハイパスフィルタ通信外乱オブザーバを提案した.実機実証実験により,提案手法は定常偏差を改善することができた.特にハイパスフィルタ手法では,過渡応答も同時に改善することを確認し,無線ネットワーク制御技術を確立した.
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