研究課題/領域番号 |
26820181
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 琉球大学 (2016) 豊田工業高等専門学校 (2014-2015) |
研究代表者 |
須田 裕哉 琉球大学, 工学部, 助教 (10636195)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | C-S-H / Ca/Si比 / Al/Si比 / 屈曲度 / 比表面積 / フラクタル次元 / 体積変化 / 空隙径分布 / 空隙構造 / 水蒸気吸着等温線 / 凝集構造 / Low density C-S-H / High density C-S-H / 拡散性状 / 土木材料 / 水和物 / 高炉スラグ微粉末 / フライアッシュ / 組成 / H2O/Si比 / 相組成 |
研究成果の概要 |
本研究は,セメント硬化体で生じる体積変化を水和物および空隙構造の観点から評価することができる手法の構築を目的として検討を行った.その結果,主要なセメント水和物であるC-S-Hの比表面積は組成(Ca/Si比やAl/Si比)によって変化することが示された.また,セメント硬化体の屈曲度は,高湿度では空隙量が影響し,低湿度では水和物の影響が支配的であることが示された.さらに,セメント硬化体の体積変化はメソスケールの構造変化が支配的な要因であることを実験的に確認した.
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