研究課題/領域番号 |
26820183
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
古川 陽 東京工業大学, 大学院情報理工学研究科, 助教 (60724614)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 境界要素法 / 飽和多孔質弾性体 / 異方性 / 波動 |
研究成果の概要 |
本研究は,岩盤の重要な性質を考慮した波動解析手法の開発を目的に,異方性飽和多孔質弾性体に対する境界要素法の開発を行った.はじめに,異方性飽和多孔質弾性体の3次元波動問題に対する基本解を導出し,続けて,導出した基本解を用いた周波数領域境界要素法の開発を行った.開発手法を用いて,異方性飽和多孔質弾性体内部の空洞による入射波の散乱解析を行い,本手法の有効性を確認した.また,開発した境界要素法をもとに,等方弾性体と異方性飽和多孔質弾性体の動的連成解析のための境界要素法の開発を行った.この手法を用いて,等方弾性体から異方性飽和多孔質弾性体へ入射する屈折波の計算を行った.
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