研究課題/領域番号 |
26820184
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
廣畑 幹人 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50565140)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 鋼橋 / 溶接 / 熱処理 / 疲労 / 残留応力 |
研究成果の概要 |
複雑な三次元形状を有する鋼橋の溶接部に対し,溶接残留応力の低減により疲労寿命を向上させることを目的に,小型で簡易な熱源を用いた局所熱処理技術を開発した.疲労損傷が多く報告されているUリブ鋼床版を模擬した供試体を対象に,簡易熱源による熱処理実験を行い,熱処理プロセスを熱弾塑性解析によりシミュレーションする方法を構築した.簡易熱源を用いた熱処理により,溶接部の残留応力が約80%低減されることを確認した.また,熱弾塑性解析シミュレーションにより,熱処理時の省エネルギーが可能になる断熱方法を提案した.疲労試験を行い,熱処理した供試体は作用応力範囲が低い場合に疲労寿命の向上効果が得られることを示した.
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