研究課題/領域番号 |
26820208
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
許 永偉 東京大学, 空間情報科学研究センター, 特任研究員 (10726897)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 人の流れ / データ同化 / Kalman filter / データ復元 / 人の流れモデル |
研究成果の概要 |
既往研究の中で個人の軌跡データに基づいての分析とは違い、本研究では水の流動モデルとカーネル関数を採用して、全領域内の人の流れと密度を全体として一体に解析した。提案手法はKalman filterアルゴリズムを用いて、復元の精度と安定性を高めるために、Laplace smoothing constraintも追加・統合していた。提案した手法を用いて、1-D/2-Dシミュレーションデータと真実の駅の人の流れデータを一連のテスト実験で検証された。得られた結果では、40%頃の直接観測されていない領域内における人々の分布・流れ状況での推定が真の値に許容可能であった。
|