研究課題/領域番号 |
26820215
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
稲垣 具志 日本大学, 理工学部, 助教 (20609945)
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研究協力者 |
大倉 元宏 成蹊大学, 理工学部, 教授 (30119341)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 視覚障害者 / 生活道路 / 交通安全施設 / 交差点横断 / 歩行支援 / 安全性確保 |
研究成果の概要 |
視覚障害者は移動支援ツールの導入が行き届かない生活道路での移動の際にしばしば危険と困難を覚えている。これまで交通安全施設を活用した視覚障害者の移動支援手法の有用性が示されているが、実道路への適用にあたっては、安全性確保の本来の目的が損なわれないよう慎重に検証する必要がある。 本研究では全盲者の無信号交差点の横断を支援するためのドットラインへの突起取り付けについて、模擬交差点において車いす通過時に与えられる振動の影響を考察した。その結果、エスコートゾーンと同様の突起では車いす利用者の安全性と快適性に問題が生じる懸念があり、ドットの配置や突起高についてさらなる検討が重要であることが示された。
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