研究課題/領域番号 |
26820228
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築構造・材料
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小山 毅 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (50572608)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 津波荷重 / サージ力 / 揚圧力 / 数値流体解析 / 構造・流体連成 / 円柱 / 有限幅の壁 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,水理模型実験及び数値計算を通して陸上遡上津波のサージフロントが建築構造物に衝突した際に及ぼす衝撃的外力(サージ力)を評価する手法を確立することである.オリフィス付貯水型水路による水理実験を通して,有限幅の板に及ぼすサージ力の代表支配因子を明らかにしてサージ係数の計算式を提案,板状の構造物の弾性応答に及ぼすサージ付加質量・付加減衰係数の影響を調査しその評価手法の提案をそれぞれ行い,また構造物下部の条件次第ではサージ衝突直後においてでも揚圧力が生じうることを確認した.また,有限体積法に基く数値流体解析プログラムOpenFOAMを用いてサージ力の適切な評価手法に関して調査を行った.
|