研究課題/領域番号 |
26820240
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 豊田工業高等専門学校 |
研究代表者 |
山本 貴正 豊田工業高等専門学校, 建築学科, 准教授 (70418987)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 高張力鋼繊維 / 幅厚比 / 最大圧縮耐力 / 靭性 / 拘束効果 / コンクリート充填不良 / 繊維混入率 / 圧縮強度 / ヤング係数 / 平均値 / 変動係数 |
研究成果の概要 |
コンクリート充填鋼管(CFT)柱の充填コンクリートの超高強度化に伴う靭性の低下を改善するため,従来から多くの研究成果が蓄積されている高靭性の繊維補強コンクリートに着目し,CFT柱構造の耐力・靭性を表す指標となるCFT短柱の圧縮特性に及ぼす高張力鋼繊維による補強の効果について,既往の研究成果も踏まえて実験的に考察した。その結果,i)繊維補強CFT短柱の最大耐力到達後の変形性状に及ぼす繊維補強効果は認められる。ii)繊維補強をした円形の繊維補強CFT短柱の最大耐力到達後の変形性状に及ぼす繊維補強効果は,その角形より小さい,などの知見を得た。
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